Japanese individual investors Opinion Summary

It is a blog that introduces how Japanese individual investors think about stock. I am not good at English, so please read using Google translation!

「ポツンと一軒家」とかを見て股間がむず痒くなること

 

皆さんこんにちは!貝です。

 

「ポツンと一軒家」という番組知っていますか。割と人気のある番組のようです。

朝日放送のテレビ番組なんですが、内容をWikiから引用しますね。

この番組は、日本各地の離れた場所に存在する一軒家に暮らしている人物がどのような理由で暮らしているのかを衛星画像のみを手がかりにした上でその場所に行き、地元の情報に基づいて一軒家を調査する内容である

ポツンと一軒家 - Wikipedia

私はこの番組を見ていると、股間がむず痒くなってしまいます。

なぜか

 

この一軒のための社会インフラ維持費について考えてしまうから

です。

 

私の意見を先に述べます。

ポツンと一軒に住む自由はあります。しかしそれに伴う対価は支払うべき。

もし支払えないなら、強制移住もやむを得ないのではないか。

 

ポツンと一軒と、普通の街の一軒では圧倒的に電気・ガス・水道・道路整備もろもろ一軒を維持するための社会インフラコストが異なります。

当然ポツンとの方が高くなります。

 

調べたわけではないですが、たぶん電気代とかの社会インフラの金額はポツンも普通の家も同じなのではないでしょうか。だとするとポツン一軒分のコストを、みんなで割っていることになります。

これってなんかどうなの?と考えてしまいあまり番組に集中できません。

 

もちろん住民の方の気持ちも分かります。

お年寄りだったり、先祖代々の土地だったりで容易に引っ越しができないこともわかっています。だが、だが、厳しいことを思ってしまいます。

今後日本という国は人口が減少していく中、限りある人手を特定の箇所に集中することで活力を維持するしかないと思います。

今までのような余裕がもうありません。

社会インフラは特定の箇所に集中させ、そこに人を住まわせたほうが合理的です。

 

そこから外れて、「人がいないところで暮らしたい」というのは個人の意思なので自由です。しかし自由の代わりに対価を払うべきです。

 

 

私が視聴した回は、たしかこんな感じでした。

あらかじめスタッフが衛生画像で標的をきめる

→実際に現場へ行くがいまいち場所が分からない

→近くの集落で聞き込み

→あの家はもうだれも住んでおらんよ(村人)

→念のため行ってみるが本当に空き家

→でも、この山の反対側に一軒だけ人が住んでいる家があるぞい(村人)

→実際にいくが、道なき道・けもの道を進むことになる

→目的地に着くが、住民はいない

→もうあきらめかけたそのとき!(笑)、たまたま住民が帰ってくる

→話をきく

 

ググったら ポツンと一軒家 やらせ 等の検索予測が返ってきたが、そんなことはどうでもいい。そりゃある程度の下調べや連絡は入れているに決まっている。

やらせとか的外れなこと言う人はスタッフの気持ちになって考えればわかるよね。

 

番組中で、ポツンに行く途中の道が陥没していらり、木が倒れているシーンがあったように覚えています。住民は市役所に電話をして、修復を依頼していました。

うーん。なんかなー。と思ってしまうのは心が狭いのでしょうか。

 

ポツンの住民は来年から電気代・が10倍になる!といったらどうするんですかね。

さすがに街に引っ越しますかね。

ひどい!と思われる方もいるかもしれませんが、本当にポツンに供給する電気コストを計算したら、これくらいになるかもしれませんよ。

 

限りある財源を効率的に、効果的に使用するしかこの国に残された道はありません。

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自由に責任はつきものです。

 

あなたはどう思いますか?

 

おわり