大事なことは「ナニワ金融道」にかいてある
皆さんこんにちは!貝です。
人生において大事なことはナニワ金融道にかいてある!
「ナニワ金融道」という漫画があります。
これは借金を絡ませた複雑な人間模様を描いた傑作です。
そしてこの作品には様々な登場人物が出てきます。
・クラブのママの枕営業で連帯保証人になってしまうサラリーマン
・交通事故を引き起こして勝手に示談してしまう田舎者
・だまされて、手形の裏書譲渡をしてしまう人
等
特に怖いなと思うのは、うっかり手形の裏書をしてしまい
保証人になってしまうこと。
実はこの手形の裏書パターンはナニワ金融道では何回かでてくる、「お決まり」のパターンです。
以下「ナニワ金融道」13巻
167発 「親が子どもをたぶらかす」から引用します。
あらすじ:資金繰りに苦しむ「軽薄企画」が、手形を振り出して、借金をする場面
しかし、借金の条件は従業員を一人保証人にすること。
さて、どうするか
出典:ナニワ金融道 13巻
ここで重要なのはいかにも「保証人」みたいなものものしい書類にサインしなくても保証人になってしあうこと
手形の裏にサインをさせればいいとほのめかす。
そして、それにはいいアイデアがあるという。
そのアイデアとは
出典:ナニワ金融道 13巻
ターゲットはこのロン毛の彼
丁寧な対応で好印象・安心感を植え付けて
出典:ナニワ金融道 13巻
一枚一枚改めるよう促すことで、「作業をした」感を出す。
言っていることは至極まとも。
出典:ナニワ金融道 13巻
最後は何か分からぬまま、なんとなくサインをしてしまう。
丁寧な対応やお札を改めたことによって、なんの疑問をもたないままサインをしました。
怖いと思いませんか。これで晴れて立派な保証人です。
実は私は、大学生くらいのときにはじめてよんだのですが、いまいちピンときませんでした。しかし今読み返すと、背筋か凍ります。
私もよその会社にいって同じことをされたら、うっかりしてしまうかもしれません。
ましては、きれいな女性の方だったら尚更・・・
これは漫画なので大げさなのかもしれません。
しかし、万が一こういったことがあなたの身に降りかからないとも限りません。
私の会社でも「はんこ押してください」というと、書類も見ないで気前よく
「ぽんっ」と押してくれるひとがいます。
またそういう人は簡単に署名をしてくれます。
あなたも周りにもいませんか。
もしかしてあなただったり。
サインひとつで人生台無しにならないように注意したいですね。
「ナニワ金融道」を読んでると、お金にまつわる落とし穴を回避できる可能性があがります。年末年始のまとまったお休みに是非よんでください。
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終わり